「そういえば、うんともすんとも言わない、なんて使い方をするよね。たとえば、返事に”うん”はあるけど、”すん”なんてないよねぇ。一体、この言葉はなんなんだろう?まずは、”すん”とはなんだろう?」
と発言したら、一斉に「ああ、そうだねぇ」となりました。
「だいたい、後輩に話しかけて、返事しなかったりしたら、返事くらいしなさいよ、うんともすんとも言わないんだからって叱るかも知れないけど、その時、”うん”ならまだしも、”すん”って言ったら、余計に怒るよねぇ」
「え、じゃあ、淳子さん、何か僕に言ってみてくださいよ」
・・・ ここから 小劇場 ・・・・・
「○○さん、このPCの調子が悪いんだけど、ちょっと見てもらえる?」
「すん、すん」
「マウスの動きが変なのよね」
「すん、すん」
「あと、ついでにプリンタ設定もお願い」
「すん、すん」
・・・・
・・・・・ないね、って話になりました。
得意の「広辞苑」クンで調べました。
「うんともすんとも」・・・<「すん」は「うん」の語呂に合わせたもの。>全くことばを言って来ないことをいう。
ですって。
「すん」は返事の種類じゃなくて、語呂合わせだったのですねぇ。
ちょっとマジメな話。
新入社員研修でかなり最初の方で受講者に伝えること。
「呼ばれたら、”はい”と返事をしましょう!」 です。
出席をとる時、指名して発言を求める時、返事しない人が多いのです。ぬぅっとこちらを見るだけだったりします。
「はい!」と返事しましょう、と3日くらい言い続けると、声が出るようになってきます。
呼ばれたら返事、大事ですよねぇ。
でも、その際、「うん」と言ってはいけません。もちろん、「すん」も。
「呼ばれたら、”はい”と返事をしましょう!」 です。
出席をとる時、指名して発言を求める時、返事しない人が多いのです。ぬぅっとこちらを見るだけだったりします。
「はい!」と返事しましょう、と3日くらい言い続けると、声が出るようになってきます。
呼ばれたら返事、大事ですよねぇ。
でも、その際、「うん」と言ってはいけません。もちろん、「すん」も。
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